HSP夫婦直伝!HSP患者が絶対にやってはダメな事3選
はじめに
繊細で感受性が強いHSP(Highly Sensitive Person)の方にとって、日常のちょっとした環境変化や人間関係のストレスは大きな負担になります。HSP当事者であり、かつHSP妻をもつ筆者夫婦が「絶対に避けるべき」と実体験から断言する3つのライフイベントを紹介します。これを読めば、同じ失敗を未然に防ぎ、自分らしく安心して暮らせるヒントがきっと見つかるはずです。
1. 旦那の家族との同居生活
多くの日本の家族形態でありがちな“3世代同居”は、HSPにとってまさに地獄。
筆者の妻は、義両親や義兄姉の生活リズムや会話のボリューム、深夜まで続く笑い声に常に心を乱され、ストレスから食欲不振や頭痛に悩まされました。
プライベートな場で気を休める“静かなひととき”が一切なく、自分のペースを取り戻す余裕がまったくない状態は、HSPにとって耐え難い負荷です。
回避策としては、たとえ経済的メリットがあっても「同居はせず、ほど良い距離感を保てる賃貸住宅を選ぶ」こと。義実家訪問は計画的に、事前に短時間で済む旨を伝えておきましょう。

高齢の両親を援助すべく数年前に私の実家に妻と戻ったのですが、
結果的に大大大大、大失敗でした…(笑)
私の人生最大の失敗とも言えるでしょう…。
というわけで現在セカンドハウスを検討中です…。
2. 合宿で車の免許を取る
短期集中の合宿免許は一般的に費用も時間も節約できますが、朝から晩まで大勢の受講生とひしめく教習所や教室は、HSPにとっては感覚過剰の連続。筆者の妻は、集合時間のアナウンス、教官の指示、他の受講生の雑談やクラクションの音に毎日疲れ果て、最後の学科試験では集中力を著しく欠く結果に。しかも部屋が個室じゃない場合はもう本当に地獄そのものです…。
回避策としては、自分のペースで学べる「通い型教習所」を選び、通学日程や時間帯を自分で調整できるプランを検討するのがおすすめです。

妻は合宿組ですが、私は教習所に通い免許を取得しました。
自分のペースで通えますし、空いている時間を狙うなどの工夫もできちゃいます(#^^#)
3. 大きな国道沿いの家に住む
交通量の多い幹線道路沿いの住宅は、昼夜を問わずエンジン音、クラクション、排気ガスなどが常に流れ込みます。筆者の妻は今も私と一緒に国道沿いの一軒家に住んでいますが、窓を閉め切っていても響くトラックの轟音にストレスが抜けず、睡眠の質が低下して「夜中に何度も目が覚める」「朝起きても疲れが取れない」という辛い日々を送っています。
HSPの心身を休める「静寂」の条件がまったく満たされないため、常に神経がピーンと張り詰めた状態が続いてしまうのです。
回避策は、静かな住宅街の一戸建てや内陸のマンションを選ぶこと。間取りや窓の位置を確認し、なるべく道路や駐車場と距離が取れる物件を探しましょう。

同居の件もあり妻があまりに不憫なので、前述の通り現在セカンドハウスを探しております…。
狭く人間がひしめき合うこの大都会で、我々HSPが快適に暮らすにはお金がかかりますね…(´;ω;`)
まとめ
HSP当事者が快適に過ごすには、環境選びとライフスタイル設計が何よりも大切です。
- 義実家との同居は避け、プライベート空間を守る
- 短期合宿ではなく、自分で通える自動車教習プランを選ぶ
- 交通量の少ない静かな住環境を最優先で探す
これら3つの「絶対にやってはいけない」体験を回避し、自分らしくリラックスできる暮らしを手に入れましょう。
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