HSPでもコミュ力さえあれば自分らしく生きれます
はじめに
HSP(Highly Sensitive Person:とても敏感な人)特有の「生きづらさ」を抱える人は少なくありません。実は筆者も、HSP診断でほぼMAXのチェックマークがつくほど敏感タイプ。しかし、コミュ力おばけと呼ばれるほど磨いたコミュニケーション能力のおかげで、自分らしく毎日を幸福に過ごせています。
HSPが感じる「生きづらさ」とは
- 過度な刺激(音・光・人の感情)に敏感で、疲れやすい
- 空気を読みすぎて自己主張が苦手
- 一度気にしたことを何度も思い返してしまう
こうした性質ゆえに、対人関係でストレスを抱えやすく「本来の自分」を出せずに悩むことが多いのです。
コミュ力がもたらす変化
- ストレス環境の打破
相手の期待や場の空気を上手く読み、適切に距離感を取ることで、不快な刺激を最小限に抑えられる - 自分らしい環境の構築
言葉で自分のペースや要望を伝え、理解と協力を得られるため、安心して振る舞える場をつくれる - 心理的安全の確保
傾聴や要約返しで相手との信頼関係を築き、安心して自己開示できる関係性を育める
私の実体験:HSP×コミュ力
妻もHSPですが、妻が感じている生き辛さのようなものを私は感じた事があまりありません。
それはひとえにコミュ力のおかげだと思っています。
コミュニケーション能力さえ身に着けられれば、HSPでも自分らしく生きる事は可能なのです。
なぜなら高いコミュ力は、ストレスな環境を打破し、自分らしく生きれる環境を構築できるからです。
コミュ力で実践すべき4つのステップ
- 自己理解と言語化
- 自分が何に敏感か、どんな場面で疲れるかをリストアップし、言葉で説明できるようにする
- 境界線(バウンダリー)の提示
- 「この音量だと集中しづらい」「週末は一人の時間をください」と具体的に伝え、相手に理解を促す
- 傾聴と要約返し
- 相手の話を受け止めながら「つまり◯◯ということですね?」と返し、お互いの理解を深める
- 小さな合意形成の積み重ね
- 日常のちょっとしたお願い(温度調節、会話のスピードなど)で合意を得ることで、信頼関係を強化する
コミュ力.com|HSP診断
まとめ
HSPだからといって生きづらさに悩み続ける必要はありません。
- コミュ力を磨けば、自分の敏感さを尊重してもらえる場を自ら構築できる
- 相手に適切に伝え、配慮を引き出すことで、生きづらさを吹き飛ばし「自分らしく生きる」ことが可能になります
まずは自己理解の言語化から始め、日々の会話で少しずつコミュ力を実践してみましょう!
無料のコミュ力診断シート(チェックボックス式)も用意していますので、ご自身のコミュニケーション能力の把握にもご活用ください!
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