ToDoリストとは?|ビジネス用語解説
読み:トゥードゥーリスト
ToDoの概要
ToDo(トゥードゥー)リストは、「やるべきこと」を箇条書きにしたリストを指す用語です。思いついたタスクや日々の業務を忘れないように記録し、優先順位や実行状況を管理するために使います。
タスクとの違い
用語 | 定義 |
---|---|
ToDo | やるべき項目を単純に列挙したリスト。期限や担当者は未設定の場合も多い |
タスク | 期限・担当者・優先度などをセットし、「完了まで」を管理する具体的な作業単位 |
ToDoリスト活用の3つのポイント
- 漏れなく書き出す
思いついた用件はすべてリストに追加し、頭の中をスッキリさせる。 - 優先度付け
緊急度・重要度でA/B/Cなどランク分けし、何から手をつけるかを明確にする。 - 定期的な見直し
朝晩や週初にリストをチェックし、不要になった項目は削除、完了したものは消去する。
主なToDo管理ツール例
- メモアプリ(標準の「メモ」「リマインダー」など)
- Todoist/Microsoft To Do/Google Tasks
- Notion/Evernote など自由度の高いノートツール
注意点/NG例
- 長期間放置:更新しないとリストが古くなり、信頼性が低下
- 粒度がバラバラ:大きすぎる項目と小さすぎる項目が混在すると管理しづらい
- 期限未設定まま放置:いつやるかが曖昧になり、結局手を付けられない
まとめと次のステップ
ToDoは「アイデア可視化」と「忘却防止」の基本ツールです。
- 今日やるべきToDoを5~7項目以内にリスト化
- 優先度を付け、トップ3から着手
- 完了したら即リストから消し、振り返りを行う
まずは明日の朝の始業前に、今日のToDoを書き出してみましょう!
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