LP(ランディングページ)とは?|ビジネス用語解説

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LP(ランディングページ)とは?|ビジネス用語解説

読み:エルピー(ランディングページ)

LPの概要

LP(Landing Page/ランディングページ)は、広告や検索結果、SNSリンクなどから訪問者が最初に到達する「入口」の単一ページです。特定の訴求やコンバージョン(資料請求・購入・登録など)獲得を目的に、余計なナビゲーションを排除して成果に集中させる構成が特徴です。

一般的なホームページとの違い

項目ホームページLP
目的企業情報や複数サービスの案内特定のサービスやキャンペーンへの誘導
ナビゲーションメニュー・複数ページへのリンク最小限(多くはヘッダーを省略)
ゴールブランド認知/複数アクション単一のコンバージョン行動
訴求要素広く浅い情報深く強い訴求(メリット・証拠・CTA)

LP作成の5つのポイント

  1. キャッチコピーで興味を引く
    ページ上部にベネフィットを一文で示し、「続きを読みたい!」と思わせる。
  2. ビジュアルで訴求
    アイキャッチ画像や動画を使い、商品・サービスの魅力を直感的に伝える。
  3. 具体的ベネフィットと証拠(エビデンス)
    数値やお客様の声、事例を載せて信頼性を高める。
  4. シンプルなフロー設計
    スクロールで読み進めるだけで自然に申し込み/購入ボタンまで誘導。
  5. 強力なCTA(Call To Action)
    「今すぐ無料登録」「期間限定○○%オフ」など、行動を起こしやすい文言とカラーを使う。

LPの主な成果指標

  • CVR(Conversion Rate):訪問者に対する申し込み・購入率
  • 直帰率:LPを見てすぐ離脱した割合
  • 滞在時間:ページ上での平均閲覧時間
  • フォーム離脱率:資料請求フォームなどの途中離脱率

注意点/NG例

  • 情報過多:一度に多くの情報を詰め込むと離脱率が上がる
  • CTAが見えづらい:スクロールしないとボタンが表示されないと行動率が低下
  • モバイル非最適化:スマホ表示でボタンやテキストが小さすぎるとコンバージョン損失

まとめと次のステップ

LPは「1ページでいかに成果を出すか」が勝負です。

  1. 明確なターゲットとゴールを設定
  2. ベネフィット→証拠→CTAの王道構成を徹底
  3. ABテストで要素(見出し・CTA文言・画像など)を継続的に最適化

次回は「CVRとは?」を解説しますのでお楽しみに!
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