ぞっとしないとは?意味や間違えやすい使い方をわかりやすく解説
「ぞっとしない」とは、「面白くない」「あまり感心しない」という意味です。
「恐ろしくない」という意味だと思われがちですが、慣用的な「ぞっとしない」は、物事を高く評価できない気持ちを表します。
ぞっとしないとは?
「ぞっとしない」は、面白みがないことや、あまり感心できないことを表す言葉です。「特に驚いたり感心したりするほどではない」という意味でも使われます。
たとえば、「ぞっとしない計画だ」と言った場合は、「怖くない計画」ではなく、「あまり良いとは思えない計画」「感心できない計画」という意味になります。
文脈によっては、「いい気持ちがしない」「好ましくない」という気持ちを含むこともあります。
ぞっとしないの読み方
「ぞっとしない」は、そのまま「ぞっとしない」と読みます。
通常は平仮名で表記します。「ぞっと」の小さい「っ」を省いて、「ぞとしない」と読まないように注意しましょう。
ぞっとしないはどんなときに使う?
物事に面白みを感じないときや、内容や出来栄えに感心できないときに使います。
強く非難するというより、「あまり良いとは思わない」「評価できない」という控えめな否定を伝える表現です。
ただし、現在の日常会話では「恐ろしくない」という意味に受け取られることがあります。誤解を避けたい場合は、「面白くない」「感心しない」「あまり良いとは思えない」などと言い換えるとよいでしょう。
ぞっとしないを使った例文
- その提案は、内容を聞いてもあまりぞっとしないものだった。
- 同じ話を何度も繰り返すだけでは、ぞっとしない。
- 見た目は立派だが、仕上がりはどうもぞっとしない。
- 人に責任を押し付けるような考え方は、ぞっとしない話だ。
- この計画では十分な効果を期待できず、あまりぞっとしない。
ぞっとしないの類語・似た表現
面白くない
興味を引かず、楽しさや魅力が感じられないことです。「ぞっとしない」を分かりやすく言い換えられます。
感心しない
物事を立派だと思えないことや、好ましくないと感じることです。「ぞっとしない」の持つ否定的な評価に近い表現です。
いただけない
好ましくない、評価できないという意味です。「その態度はいただけない」のように、人の言動を控えめに批判するときにも使えます。
味気ない
面白みや魅力がなく、物足りないことを表します。楽しさや趣に欠けていることを伝えたい場合に適しています。
「恐ろしくない」という意味ではない
「ぞっとする」は、恐怖や強い不快感によって寒気を感じるような様子を表します。そのため、「ぞっとしない」を単純に否定形と考え、「怖くない」という意味だと思うことがあります。
しかし、慣用的な「ぞっとしない」の意味は、「面白くない」「あまり感心しない」です。
- ぞっとする話:恐ろしく感じる話
- ぞっとしない話:面白くない、または感心できない話
- 恐ろしくない話:怖さを感じない話
「ぞっとする」と「ぞっとしない」では、単純に肯定と否定の関係にならない点に注意が必要です。
まとめ
「ぞっとしない」とは、「面白くない」「あまり感心しない」という意味です。「恐ろしくない」という意味ではありません。
現在では本来の意味が伝わりにくい場合もあります。誤解を避けたいときは、「面白くない」「感心できない」「あまり良いとは思えない」と言い換えると、意図が明確に伝わります。


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