本末転倒とは?意味や使い方をわかりやすく解説
「本末転倒」とは、大切なことと、それほど重要でないことを取り違えることです。
ある目的を達成するために行動していたはずが、その行動によって本来の目的が損なわれてしまう場面などで使います。
本末転倒とは?
本末転倒は、物事の根本となる部分と、枝葉にあたる部分を逆に扱うことを意味します。
簡単にいえば、何が本当に大切なのかを見失っている状態です。
たとえば、健康のために運動を始めたのに、無理な運動をして体調を崩してしまった場合は、本来の目的と結果が逆になっています。このような状況を「本末転倒」と表現できます。
本末転倒の読み方
「本末転倒」は「ほんまつてんとう」と読みます。
「末」は「まつ」、「転倒」は「てんとう」です。
本末転倒はどんなときに使う?
本来の目的よりも、手段や細かな部分を優先してしまっている場面で使います。
自分の行動を振り返って「これでは本末転倒だ」と言うこともあれば、物事の進め方について「本末転倒になっている」と指摘することもあります。
相手に使うと批判的に聞こえる場合があるため、言い方には注意が必要です。
本末転倒を使った例文
- 節約のために必要な物まで買わないのは本末転倒だ。
- 作業を早く終わらせようとして確認を省けば、本末転倒になりかねない。
- 健康のための運動で無理をして体を痛めては本末転倒だ。
- 会議の資料作りに時間をかけすぎて、話し合いができないのは本末転倒だ。
- 道具を整理することに夢中になり、作業を始められないのでは本末転倒である。
本末転倒の類語・似た表現
優先順位を取り違える
何を先にすべきか、何を重視すべきかを間違えることです。本末転倒を分かりやすく言い換えたい場合に使えます。
主客転倒
中心となるものと、それに付随するものとの関係が逆になることです。
本末転倒は、大切なことと細かなことを取り違える場合に広く使われます。主客転倒は、中心となるものと従うものの関係が逆になっていることを表します。
まとめ
「本末転倒」は「ほんまつてんとう」と読み、大切なことと重要でないことを取り違えることです。
手段が目的になってしまったときや、本来の目的を見失っている状況を指摘するときに使います。



コメント