取り付く島もないとは?意味や使い方をわかりやすく解説
「取り付く島もない」とは、相手の態度が冷たく、話しかけたり相談したりするきっかけさえ見つからないことです。
「取り付く暇もない」とするのは、本来の言い方ではありません。
取り付く島もないとは?
「取り付く島もない」は、相手が冷たく応じるため、こちらから関わる手がかりがないことを意味します。
お願いや相談を持ちかけても、話を聞く余地をまったく見せてもらえない場面で使います。
単に相手が忙しいという意味ではなく、そっけなく拒まれ、話を続けられない様子を表す言葉です。
取り付く島もないの読み方
「取り付く島もない」は「とりつくしまもない」と読みます。
「島」は「しま」と読みます。「取り付く暇もない」と書くのは間違いやすい表現です。
取り付く島もないのはどんなとき?
相手が話を聞こうとせず、相談や交渉を始める余地がないときに使います。
相手が忙しくて話す時間がないだけの場合には、必ずしも適しません。拒絶するような冷たい態度があり、働きかけるきっかけをつかめない場合に使います。
取り付く島もないを使った例文
- 事情を説明しようとしたが、相手は取り付く島もなかった。
- 相談を持ちかけても、忙しいの一言で取り付く島もない。
- 何度お願いしても話を聞いてもらえず、取り付く島もなかった。
- 彼は最初から断るつもりらしく、取り付く島もない態度だった。
- 仲直りしたかったが、返事があまりに冷たく、取り付く島もなかった。
取り付く島もないの類語・似た表現
けんもほろろ
人の頼みや相談を、冷たく取り合わない様子を表します。
にべもない
愛想や思いやりがなく、そっけないことです。頼みをきっぱり断られた場面にも使えます。
そっけない
相手への思いやりや親しみが感じられない態度を表します。「取り付く島もない」より幅広く使える言葉です。
「取り付く暇もない」は間違い?
本来の言い方は「取り付く島もない」です。
ここでの「島」は、頼りにできる場所や手がかりを表します。「暇」ではないため、「相手が忙しくて時間がない」という意味でもありません。
まとめ
「取り付く島もない」とは、相手の態度が冷たく、話しかけたり相談したりするきっかけがないことです。
正しい言い方は「取り付く島もない」であり、「取り付く暇もない」ではありません。
ビジネス&プライベート役立つ日本語まとめ

【Lv.UP日本語辞典】ビジネス&プライベートで役立つ日本語まとめ
四文字熟語、漢字、諺(ことわざ)、難しい表現などなどをまとめています。あなたはいくつ知っていますか?※順不同・追加順後ろ髪を引かれる檄を飛ばす破天荒ぞっとしない琴線に触れる爆笑あられもない姿確信犯失笑しどけない煮詰まる敷居が高い役不足御の字…



コメント