当サイトには広告が含まれています

琴線に触れるとは?意味や使い方をわかりやすく解説

役立つ日本語まとめ

琴線に触れるとは?意味や使い方をわかりやすく解説

「琴線に触れる」とは、良いものや素晴らしいものに接して、深い感動や共鳴を覚えることです。

「相手を怒らせる」という意味ではありません。怒りに関する「逆鱗に触れる」と混同しないように注意が必要です。

スポンサーリンク

琴線に触れるとは?

「琴線に触れる」は、人の心の奥にある、感動や共鳴を受けやすい部分に働きかけることを表す慣用句です。

美しい音楽を聴いたとき、心のこもった言葉を受け取ったとき、誰かの考え方に強く共感したときなどに使えます。

「その言葉が私の琴線に触れた」と表現した場合は、「その言葉に心を動かされた」「深く共感した」という意味になります。

琴線に触れるの読み方

「琴線に触れる」は「きんせんにふれる」と読みます。

「琴線」の「琴」は「こと」とも読みますが、この慣用句では「ことせん」ではなく「きんせん」と読みます。

琴線に触れるはどんなときに使う?

心に深く響く言葉や行動、音楽、景色などに触れ、感動したときに使います。

一時的に驚いた場面よりも、心の奥まで届くような感動や、強い共感を覚えた場面に適しています。

自分が感動した場合は「私の琴線に触れた」、何かが多くの人を感動させた場合は「人々の琴線に触れた」のように表現できます。

ただし、単に「好みに合った」「少し気に入った」という程度では大げさに聞こえることがあります。心を強く動かされた場面で使うと自然です。

琴線に触れるを使った例文

  • 先生の温かい言葉が、私の琴線に触れた。
  • 素朴ながら心のこもった演奏は、聴く人の琴線に触れた。
  • 家族を大切にするという彼の考え方が、私の琴線に触れた。
  • 丁寧に書かれた手紙の一文が、彼女の琴線に触れた。
  • 故郷の風景を思わせる写真が、多くの人の琴線に触れた。

琴線に触れるの類語・似た表現

心に響く

言葉や行動などが強く印象に残り、心を動かすことです。「琴線に触れる」よりも日常会話で使いやすい表現です。

心を打つ

強い感動を与えることを意味します。「彼の勇気ある行動が人々の心を打った」のように使います。

胸を打つ

心を強く動かして感動させることです。「心を打つ」とほぼ同じ意味で使えます。

感銘を受ける

忘れにくいほど深く感動することです。「琴線に触れる」よりも改まった文章や仕事上の会話に向いています。

共鳴する

相手の考え方や気持ちに強く共感することです。「琴線に触れる」が感動にも使えるのに対し、「共鳴する」は考えや主張への共感を表す場合によく使われます。

「怒りを買う」という意味ではない

「琴線に触れる」を、「相手を怒らせる」「不快にさせる」という意味で使うのは適切ではありません。

怒りを招くことを表す慣用句には、「逆鱗に触れる」があります。どちらにも「触れる」が含まれるため、混同されることがあります。

  • 琴線に触れる:感動や共鳴を与える
  • 逆鱗に触れる:目上の人などを激しく怒らせる

また、不快な気持ちにさせるという意味なら、「気に障る」や「癇に障る」と表現できます。

琴線に触れるの由来

「琴線」とは、もともと琴などの弦楽器に張られた糸のことです。

弦は触れると振動して音を出します。その様子になぞらえ、物事に触れて感動や共鳴を覚える心の奥の感情を「琴線」と表すようになりました。

「琴線に触れる」は、琴の糸が触れられて響くように、言葉や出来事によって心が動かされることを表しています。

まとめ

「琴線に触れる」とは、良いものや素晴らしいものに接し、深い感動や共鳴を覚えることです。

相手を怒らせるという意味ではありません。怒りを表す「逆鱗に触れる」と区別し、「心に響く」「心を打つ」といった意味で使いましょう。

「あられもない」の正しい意味は?

「しどけない」とは?色っぽい言葉

「役不足」間違いやすい日本語の代表

「晴天の霹靂」を徹底解説

コメント

タイトルとURLをコピーしました